七夕の奇跡

2005年7月7日 恋愛
彼に会いに彼の住んでる街で暮らし始めた。

とはいっても、期間限定だけど。

去年の7月6日の夜にたまたま電話かかってきて、
そのまま日付変わるまでの長電話。

そこから意気投合?して、去年の7月7日からかなり仲良く
なる。

そんな彼との仲良くなったきっかけ記念日(なんじゃそりゃ)
に、どうしても、会いたくて。会いたくて。

来てしまった。期間は2週間。

もちろん、私はもう完全にふられていて。

5月にあったとき、電話で完全にお別れ宣言をされてから
というもの、今日の今日まで電話やメール一切なし。

正直、ここにくるのに不安はあったんだ。


あってもらえなかったらどうしよう。

電話番号変わってたらどうしよう。

着信拒否されてたらどうしよう。


でもね、考えすぎだった。

丁度、6日。そう、去年彼が
電話をくれた時間に彼にメールしたの。

「今、近くに来てるから遊びにきてね」

・・・・って。

ドキドキしながら送信ボタンを押す。

「送信しました」の文字に、アドレス変わってなかったんだ
って安心する。

でも、やっぱり返信はこない。。。。やっぱり無理かな・・。

深夜になって諦めかけたところで、彼専用の着信音が
なったの。

ドキドキしながらメール開いた。

「うざい」とかかかれてたらどうしよう・・・

開いてみたら今まで仲良かった頃と
変わりない文章でこう書かれていた。

「今日も終電まで仕事だったよー!早くメールに気がついたら
いけたのになぁ。でも会社から近いし、今度寄るよ」

って。

一気に気分が舞い上がったとともに、今までの不安が
払拭された。

嬉しかった。

それで、今日。自分の中での描いていた願いは今日会う事。
七夕に願いをかけて。

そしたらね、お昼過ぎて1通のメール。

「今日行こうかな」

って。

飛び上がるほど嬉しかった。願いが叶った!!!
ありがとうっていいたかった。

夜になって、仕事帰りに彼から連絡があって家に
来てくれる事に。

・・・・・・でも、場所を電話で説明するときに
かなり喧嘩になって早くもダウンモード。

「やっぱり帰る・・・」っていわれるんじゃないかと
びくびくしていたけれど、彼はちゃんと来てくれて。

なんか、最近彼と話すたびに絶対喧嘩になるし、キレられるなぁ。。

でもね、いい喧嘩。後腐れないし、お互い言いたいこと言い合って
すっきりするし。

なによりも、喧嘩の後に気まずくならないでいられたのが
すごく嬉しかった。

相手がこう思ってるんじゃないかな・・とか
勝手な憶測ばかりして、気をつかってしまう私にとっては
時に、逆に相手にもっと気を使わせてしまったり、自分の方が
疲れたり・・・・

だけど、彼は本音でぶつかればぶつかるほど楽な人。

そんな彼と、普通に会話し、普通にご飯食べ
普通に過ごす。

実際あってみると、感動とかトキメキとかあったもんじゃ
なかったけれど、でも、「一緒にいられる空間」が私には
すごくうれしかった。

今日、私のところへ来てくれた分、仕事切り上げてきたんだって。
だから明日早く仕事いかなきゃいけないっていうので早めに就寝。

なんだか申し訳けなかったな。
でも、それでも来てくれてありがとう。

ここに来るまでの間、散々喧嘩になったのに、
朝、4時起きしなきゃいけないのに、、、、
それでも、ちゃんと来てくれた彼。心から感謝です。

そんなわけで、彼は早めに就寝。

その間、私は暗闇の中、PCでちょっとお仕事片付けて。

で、私もそろそろ寝ようと
お布団入ったら寝ていたはずの彼がぎゅって
抱きしめてくれていっぱいちゅーしてくれた。

久々の暖かい温もり。
このぬくもり離したくないよ・・・・。

手繋いだままそのまま寝て、THE・爆睡。

朝が来るのはあっというまで、彼をおこして朝ご飯つくって
お見送り。

なんだか、同棲してるみたいだなぁ^−^

出かけ際、彼が「おじゃましました」じゃなくて

「行ってきます」っていってくれたことがすごく嬉しくて。

でも、部屋に戻った後一人の空間がとても寂しくて。。。。


また・・・・・・来てくれるといいなぁ・・・・。

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