決定的な別れ。

2004年5月2日 恋愛
夜、11時30分電話が鳴った。
彼からだった。今、大学の人たちと飲んでて
終わって、今から会おうって。

終電近くだったけれど、彼が
タクシー代出すからきて!な勢いで誘われる。

新宿に最終で着いて、やっと彼に会える。
嬉しくて、走って彼の元へ。

会って、精一杯「嬉しい」って表現したら

「俺みたいなぶさいくなのに?でも、きてくれて
よかったって。相変わらず、酔っ払いでごめん」って。

今日は許す。

久々に歌舞伎町のホテル街。
久しぶりだから良いところに入ろうって
何件かまわったんだけど
けっこう満室のところが多くて。

手を繋ぎたくて繋いだらほどかれて・・・・。

そして、ショックを受ける発言が数回。

「ここ、前に入ったところだけど
けっこう部屋が広くてよかったよね?ここにする?」

って彼が何箇所かのホテルで言うんだ。

私・・・・知らないし。入ったことないし。

あなたと言っていたホテルは大体決まっていて、一番安い
ムードも何もないホテルです。
そして、彼にそれを告げると気まずそうにしてた。

それでも、私はあなたと一緒ならどこでもよかった。

他の女の人とはこういうところに行っていたんだね・・・。
私はやっぱりチープな女にしかみられてないのかな。

久々の再会なのに、彼は部屋につくなり、お酒の飲みすぎで
気持ち悪いっていってトイレに閉じこもり。
そして、そのあと体調悪いって寝る。

結局、今までとなーんにも変わってないじゃんね・・・。

早朝ごろかな。
やっと彼が体調よくなってきたみたいで、
スキンシップ。そして久々のえっちモードに。

でも、なんかうまくいかなくて、あとは私の精神的に
落ちてたっていうのもあるんだろうけれど。

おわったあとしばらく寝て、起きたら彼の
態度が急変していて、いきなり帰ろうと言い出した。
ゴールデンウィーク明けに、今度は愛知の方での
研修だから準備しなくちゃという。

・・今日は1日一緒に過ごしてくれるはずだったのに・・・。

なんか彼の機嫌が悪くて、帰り話をしている最中
ムードも何もないまま、誕生日プレゼントを半ば投げやり
状態でもらう。今月は愛知に研修で会って渡せないからって。

その気持ちは嬉しかったけど・・・

「誕生日、17日だったよね」

って間違って覚えられていたのはちょっとショックだった。

プレゼント、あけてみたらかわいいネックレスが入っていた。

でも、彼の機嫌悪そうな対応に素直に喜べず、
精一杯喜びの表現してありがとうっていっても態度は
変わらない。

ホテルでての帰り道、彼がちょっとコーヒーでも飲んでく?
っていうので悟った。

きっと、別れ話だ・・・

こんなときの勘はするどく働く。

でも、結局いいカフェがなくてマックに。

しばらく無言で、彼が何かを言い出そうとした瞬間、
私は彼の言葉をさえぎるように

「嫌です!」

って答えた。彼が「俺が何はなしたいかわかったんだ?」って
いうから、うなずく。

やっぱり私とは合わないから付き合っていけないという。

2時間くらいずっと言い合い。
彼は、私のいっぱい謝ってしまうところ、
連絡してほしい、○○してくれなかった
っていう受身の姿勢なところに愛想がつきたという。

言われてみれば確かにそう。
もう別れは嫌で、壊したくなくて、でも結局その行動が
悪いほうへ悪い方へいっていた。

でも、なんでそれを早いうちに指摘してくれないの?
きっと時間の無駄だからなんだろうね。

私があなたからもらった一番傷ついた言葉、何か知ってる?

このまま付き合っていても時間の無駄って言葉
だよ・・・。復縁前にも時々、

「時間が無駄になる付き合いはしたくない」

って言っていたけれど、私はその言葉いつもひっかかってたよ。
うまく言葉にできないけれど・・なんだろ。
そんなに「時間、時間」って言わないでよ・・・
そんなに忙しいの?何焦ってるの?
無駄な時間を作りたくないなら、別に忙しいのに無理して
会ってくれなくていいよ。

なんですぐに結果を急ぐんだろう。

まともに付き合ってくれたことなんて、ほとんどないのに。
きっとあなたが好きになってくれたのは、付き合う前の
先輩・後輩として一緒に遊んでいたときの
「素直でいいコな後輩」を演じていた私なんだよね。
それを言えば、私が好きだったのも、いい先輩を演じていた
あなただったのかもしれない。

でも、あまりにも態度に差がありすぎだよ・・・。

いつも会うのは夜。

酔っ払ってるとき。急な呼び出し。

距離を置いて歩かされる。

ホテルに着くとすぐ寝てしまってろくな会話もない。

酔ってるときにいってくれた嬉しいセリフや、どこかに
いこうっていった約束も、酔いが覚めると覚えていない。

たまにのえっちも付き合っているから「義務」的に
してくれる感じ。

あとは、あなたが「してほしい」っていうから私があなたに
尽くすんだ・・・。

私、こういうの嫌いだけど、でもね、それでもあなたと
一緒にいられるなら、いいと思った。
でも、私のそういう行動もいけなかったんだよね。

あなたは寝言でいったことがある。

「気持ちよくさせてくれるから、○○から
離れられなくなったらどうしよ」

って。

気持ちよくなりたいなら・・別に私じゃなくてもいいよね・・

そして、耐え切れず、言葉にも出せない臆病な私。
こらえきれずに泣いてしまって、本当の私の部分がでたら
ウザイという。

戻りたいっていったあなたは・・・何をしたくて
「もう一度頑張ろう」っていったの?そもそも好きあって
付き合う二人に「頑張る」なんて言葉は必要ない。

合わない二人だったから「頑張る」だったのかもね。

結局、私との時間はあなたにとって、
無駄な時間でしかなかったんだね。

本当なら、今日はちゃんと日中にあって誕生日の
お祝いを考えてくれていたらしい。。

彼の気持ちを踏みにじってしまったのかも
しれないけれど・・。でもそれを壊してしまったのは
私なんだよね・・。

なかなか帰ろうとしない私にもうじゃあねって感じで
彼は別の方向へ向かう。

こんなんだったら、復縁しなきゃよかったね。
ううん、むしろ、ずっと先輩・後輩のままでいれば
よかった。私にもっと強い意志があればよかった。

お互い結局傷つけあうだけだった。

今度こそ、決定的な別れだ。

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