我慢の限界。

2004年2月23日
夜、テレビ見てて、そろそろお風呂入って寝ようかなって
思ったら、彼からの電話。
今、近くのとこで飲んでて、今終わったからこない?って。

惚れた弱みだよね。
そこで「行かない」って言えない女だ。私は。

好きで、彼の従うままになってしまう。
そしてここで行ってしまうから、彼もそれが当たり前の
ようになってくる・・・。私もいけない行動してるから
彼を責められないけれど・・・。

ほんとはこんなの一方通行な関係。

私は、結局「NO」の言葉が言えず、
終電間際に彼の元へ向かう。
でもね、なんか今日の私は妙に冷静。っていうか、
外の寒さに負けて、今まで、彼に抱いていた
感情まで冷えたみたい。

駅のホームで、寒さこらえて
電車待ってる間に、私は何をしてるんだろうって
ふつふつ疑問が湧き上がってきた。

彼が待ってるっていってた場所の近くについたけど、
電話したけど全然でなくって。

なんかすごいその時点でキレてきた。
このまま、タクシー使って帰ろうかと思った。
10分たった頃だっただろうか・・・。

やっと連絡が繋がった。

無事合流できたけれど、酔っ払ってる彼を目の前に
だんだん気持ちが冷めていく。

一体、この人はなんで私を呼び出してるんだろう・・・

むかついて、私はしゃべらなかった。
彼は私が不機嫌なのに気がついたのか、

「手、繋ぎたいの?」

って繋いでくれてた。

違うよ、私、手が繋げなかったから
機嫌悪いんじゃないんだよ・・・。

ホテルついて、彼が、
飲みでけっこうお金使っちゃったから
とりあえず貸しておいてっていわれてホテル代を
払った時、思ったんだ。

「何?!この人・・それで私を呼び出したの?」・・って。

・・あぁ、もう家に帰れない時間だし、ベッドで
寝たいだけか・・・って。

私の会いたいから来たという純粋な気持ちは、彼には通じて
いないみたい。
私は・・ただ単にホテル代を払いにきただけみたいだった。

機嫌悪いまま、ホテルの部屋に入る。
簡単な話しをしたあと、彼はだいぶ眠そうで、そのまま
ベッドに入って寝始める。

いい加減、我慢がだいぶ限界になってきた。

そんな矢先だった。すぐ寝ちゃうことを少し文句言って
しまったんだ。そしたら、彼はいったんだ・・・

「だったら別にこなくてもよかったのに」

って・・。しかも、散々下の名前で呼んでほしいって
言っていたのに・・・今日は・・・今までどおり
名字+さん付けで呼ばれたことに対して、
そこで今までグラスに入っていたコップの水があふれて
しまったような気がした。

付き合ってるのかってずっとずっと疑問は感じてた・・・。
そして、なんかこれが彼の気持ちの「答え」なんだなって
解釈した。相手の気持ちもちゃんと聞かずに、勝手に
答えを決めつけるなんて私も自分勝手だけどね。

帰ろう

彼が寝たのを見届けて、荷物整理して、コート着て・・
本当はそのままでてやろうと思った。

起きて、隣に私がいないことに対して彼がどういう反応を
するんだろうって思った。

・・・・でも

やっぱりなんか悔しくて・・・

精一杯の皮肉。

起こして、笑顔で「帰るね♪」っていってやった。

彼はびっくりしたようで、「え?!なんで?!どうしたの?」

って起きた。

そして、そのまま帰ろうとする私を、彼は精一杯の力で
ひきとめた。

驚いたことに、彼の力はすごくて勝てなかった。

そのうち、本音をぶつけられない自分にも腹が立ってきて
涙が抑えられなくなって泣いてしまった。

そしたら、今度は彼が逆ギレして

「そんなに俺といたくないんだったら漫画喫茶いくわ」

って身支度を始める。

もう、それはかなりすっごい険悪ムード。
まぁ、結局、お互い出ていかなかったんだけれど。

その後、眠れるわけもなくて、朝まで自分の行動に後悔しつつ、
がんばって過ごすけれど、ずっとそっぽむかれたままだった。
背中を向けて寝られるのはキライ。
それでも今まではなんとか我慢できたけれど、今日ほど
背中を向けられて寝る姿をみたくないと思ったことはない。

あなたは結局こっちを向いてくれないんだね・・・。

朝少しこっちむいてくれて頬をさわってくれたけれど
もう、終わりだなって思った。

2月も終わるし、、、お試し期間終了ってことだよ・・
きっと。

根本的に合わないことが多すぎるんだ・・・。

好きの気持ちだけでは埋められないことばかり・・・。

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